【夜更けのおたより】『お母さん、お熱出してごめんね…』と言われた朝

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こんばんは、七緒です。

ちょっと遅い時間ですが、
今日はお休みの中日ですし、
ゆっくりされている方も
多いかなと思ったので、

【夜更けのおたより】をお送りしますね。

いつもブログや中古ドメインなど
ビジネスの話ばかりなので、
たまにはビジネス以外の話も
していきたいと思います。

固い話はしないので、
リラックスした感じで
読んでもらえたらうれしいです。

目次

『お母さん、お熱出してごめんね…』と言われた朝

今回の【夜更けのおたより】のタイトル。

『お母さん、お熱出してごめんね…』と言われた朝

この言葉は今、中学生の娘が
小学2年生の時に言った言葉です。

娘が小学2年生のある朝、
7時になっても起きて来ない娘を起こしに行くと、
娘が顔を赤くしながら『きつい…』と言ってきました。

体を触るとかなり熱く
この時点で『はぁ〜。こりゃ38度はあるな』と思い、
実際に体温を測ってみると
『38度5分』。

お仕事されている母親なら
みんなわかると思うのですが、
この時点でいくつものタスクが発生します。

ちなみに私は当時、
フルタイムで営業職をしていました。

両親は自営業だったので頼ることはできません。

夫は完全にノータッチです。(くぅ〜〜〜)

・小児科の予約
・集団登校のリーダーの子に連絡

・学校への連絡
・兄弟がいればその子たちの朝ごはんと登校準備

・病児保育を実施している病院への連絡
・学童保育へ休みの連絡


・職場、上司への連絡
・自分が休む場合は、
 自分の代わりに業務をお願いする人への連絡
・お客様とアポをとっていたら、お詫びの連絡

この怒涛のタスクを
全て同時進行で
忙しい朝の7〜8時にやります。

1回でいいから
夫に体験させてあげたいです。(心の声が漏れてしまいました)

そんな感じで、
『38度5分』の娘を前に
バタバタしていると
娘がこう言ったのです。

『お母さん、お熱出してごめんね…』

娘の目は
涙で溢れそうになっていました。

当時、まだ小学2年生、8歳です。

『小2の子に、ごめんなんて言わせてしまった』

『ごめんはこっちだよ…』

『私はどんなに怖い顔をしていたんだろう』

ショックやら、
反省やら、
後悔やら…。

一瞬で様々な感情が襲ってきました。

なのに、私は我に返ったのか
娘に生返事をして、
複数のタスクを遂行することに
意識が戻っていました。

『時間がない、早く連絡して、準備しなきゃ』

結局、この日は仕事を休み、
終日看病をしました。

娘のあの時の言葉にショックを受けて
一瞬、反省したものの、

『自分には今の働き方しかできない』
『会社なんて辞められない』
『だって子供を養うために働いているんだから』


そう思って
会社で働き続けました。

リストラされる3年前まで。

当時は、
今の私のような働き方を
知らなかったですし、

『在宅ワーク』や『フリーランス』は
スキルや才能をもった一部の人だけ、
そう強く思っていました。

ピアノの先生や
英会話の先生のように。

今の私の収入源の一つであるブログも
元モー娘。の辻ちゃんみたいに有名人がやるもの、
っていう感覚でした。

でも、在宅ブログで
収入を得るようになった今
わかったことがあります。

会社で働くのが全てじゃないし、

何より、
子供を犠牲にしてまで
外で働く必要が本当にあるのか、と。

クラス35人中、10人が不登校という現実


『クラス35人中、
 10人が不登校&時々保健室登校』

これは現在、中学生の娘の
昨年のクラスの数字です。

娘は自宅近くの公立中学校に通っています。

特に荒れてる中学でもなく
いわゆるグレた子供は
ほとんど見たことがありません。


学校に行くと皆、
びっくりするくらい
元気に挨拶をしてくれます。


こんな感じでおそらく
一般的な中学校の
不登校の子供たちのデータが

『35人中、10人が不登校&時々保健室登校』です。

娘に詳しく話を聞いてみると、

不登校の子たちは
いじめを受けているわけでもなく、
娘や他の友達ともしょっちゅう
インスタで会話をしたりしています。

不登校10人の子たちのほとんどが
小学校までは何の問題もなく
登校していたと言います。

親から何か暴力を受けている訳でもなく
おそらくですが
食事なんかも普通にしている感じです。

ここで、あるデータを紹介します。

文部科学省の不登校に関する
最新データ(令和3年度)です。

【小学校の不登校】
人数:81,498人
割合:1.3%(77人に1人)

【中学校の不登校】
人数:163,442人
割合:5%(20人に1人)

上記の数字ですが、
実際はもっと多いはずです。

文科省の不登校の定義が狭いのも
関係していると思います。
娘のクラスの数字をみる限り。

『35人中、10人が不登校&時々保健室登校』

これがリアルな数字なんだと思います。

この不登校の原因を娘と話してみたんです。
親子で分析好きです。

これはあくまでも
娘と私の仮説なんですが、
『親と子供の会話不足』が
根本にあるのではないかと。

もちろん様々な要因があると思います。

ただ実際に、
娘があることをきっかけに
変わったことがあるのです。

娘の性格があることをきっかけに180度変わった

娘は幼い頃から、
引っ込み思案で
恥ずかしがり屋。

声も小さく消極的な性格でした。

授業参観の時も、娘は絶対に手を挙げません。
問題の答えがわかっていたとしても、
絶対に自分からは手を挙げないタイプです。

家では元気いっぱいで、
言う事を聞かないwのですが、

家を一歩出ると、
いわゆるお利口さんの
おとなしい子供になるのです。

大人の顔色を伺う、空気を読む、そんな子供です。

それが3年前くらいでしょうか。

ガラッと性格が変わってきたんです。

今、中学生なのですが、
生徒会の執行部に入り、
部活の部長になり、

授業は手を挙げずにはいられないと言う
別人に激変しました。

普通、幼少期が活発で、
思春期になると
大人しくなったりしますよね。

自分自身もそうでしたし。

特に中学生って、
一番難しいお年頃ですし。
ナイーブで扱いにくくて。

なので、
本人も、私も、
本気でびっくりしている案件です。

その要因を2人でよく話すんです。
分析好きなので。
私たちの分析結果は、

『お母さんが会社辞めて、
 家におるようになったけん(急に博多弁 笑)』。

思春期の娘は
ちょっと恥ずかしそうに
そう答えていました。

学校から帰ってきたら、

まず『お母さん、お腹すいた〜。なんかな〜い?』
と言ってくるので、
適当に食べる物を出します。

それを食べながら、
リビングで宿題をして、
ずーーーーーっと娘の話を聞きます。

まじで、機関銃のようにしゃべります。

娘曰く『この時間が大事』
自分のことながら
客観的に分析していました。

『学校に来ん子は、
 たぶん親にぶつける時間が
 ないっちゃないと?』とも。
 (博多弁通じます? 笑)

『だって、
 〇〇ちゃん(不登校の子)のお母さんより
 たぶん私(娘)の方が話しよるけん』と。

確かに、
娘のその機関銃トークタイムには
先生に対する愚痴だったり、
謎すぎる校則への怒りだったり、
女子特有の人間関係の悩みや不満だったり。

それらを
中学生の年代で
全て1人で抱えて
解決したり消化することは
不可能に近いです。

娘の分析も
あながち間違っていないように思います。

今思うと、確かに
私が会社で働いていた頃、
子供と対話する時間が
絶対的に足りていませんでした。

朝からのんびり屋の娘に
『早くして』を100連発し、
仕事から帰宅後も『早くして』
寝るまで『早くして』

そして起きたらまた『早くして』笑。

『早くして』しか
言ってないんじゃってくらい笑
常に急かしていました。

何か娘が話しかけてきても
『今じゃなきゃダメ?』
『とりあえず先に食べなさい、やりなさい』みたいな。

私が常にそんな感じだから
完全に空気を読む子供になって、
冒頭の『お母さん、お熱出てごめんね』が出たんだと思います。

もうこんな
最悪なフレーズを
言わせてしまうなんて…。

こんな親に気を遣って
幼いのに空気を読んでしまって、

そんな子供はうちだけでいい。

そんな子を増やしたくない。

私は本気でそう思っています。

私の理念と『在宅ワーク』そして『ブログ』

私がなぜこうやって
『ブログ』や『在宅ワーク』
『中古ドメイン』などの発信を
日々行っているのか。

それはただ自分が
稼ぎたいからだけではありません。

ぶっちゃけ、
自分が稼ぎたいだけなら

自分でブログサイトを複数運営し、
外注ライターさんでまわす方が
楽に稼げるはずです。

私はブログのコンサルを
コンサル期間内は
回数無制限、時間無制限で、

24時間365日対応しています。

音声コンサルは
生徒さんの要望で
深夜0時を過ぎることもあります。

それでは、なぜ私は
トップブロガーとして活動せずに、
『ブログ』や『在宅ワーク』の発信を行っているのか。

それは、
自分の『在宅ワーク』という働き方、
中でも『ブログ』が、
多くの人の悩みや不安や不満を
解決できると
本気で思っているからです。

いや、思っているというより、

私自身が『ブログ』をきっかけに
悩みや不安や不満を
解決できたからです。

証明できたからです。

そして、それは
個人だけの問題だけではなく、

不登校問題や
育児と仕事の両立の問題など、

社会全体の問題をも
解決する可能性があると
信じているからです。

私は政治家でも
社会に大きな影響を与える
大企業の経営者でもありません。

だから
自分に出来ることは
限られています。

でも、過去の自分のように、
仕事と育児、介護の両立で
悩み苦しんでいる人や、
将来に不安を感じている人を
救えるのではないかと
本気で思っています。

自分が発信することで
微力ながら、
社会に貢献できたらと
そう思い日々仕事をしています。

会社や社会に依存しない。振り回されない。
自分で稼ぎ出す力を身につける

自分が子供を産む時、
社会や会社のシステムに
淡い期待を抱いたものの
10年経っても
基本何も変わりませんでした。

母親は働きにくいし、
父親も仕事が忙しくて
子供との時間が持てない。

(娘が3歳の頃、
朝、玄関先で夫(父親)に向かって、
『今度いつ来ると?』と言ってました..。
  ちょっと、笑うに笑えない問題です)

税金は上がるのに
給料が上がらないから、

結婚したい人は結婚できず、
子供が欲しいのに作れない。

(ママ友の中に
本当は3人目が欲しいのに
経済的に余裕がないから
作れない人が何人もいます)

みんな気づいているはずです。

このままじゃ日本ヤバいって。

会社の給料上がらないって。

自分で何とかしないと
結構ヤバいんじゃないかって。

大企業が副業を
認めるようになったのも、

『終身雇用の保証はありません。
 個人で稼ぐ力を身につけて下さい』

と間接的に言っているようなものです。

そのうち、
退職金もなくなり、
年金も機能しなくなるはずです。

私たちはどうすればいいのか。

私たちが個々で、
生きる力、
自ら稼ぎ出す力を身につけて
生きていくことです。

社会にも会社にも依存しない、
振り回されない、
何か有事が発生しても
生き抜く力。

自分のために、
大切な人のために、
行動しましょう。

明るい未来にするために
準備をしましょう。

最後まで
読んでいただき
ありがとうございました。

それでは、良い休日を。

七緒

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